「清水愛、何でもやるってよ!」プロレス用のマスクを製作

      2016/04/08

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清水愛、何でもやるってよ! #11

2016年2月26日(金) 29分
ST-Xで配信(AT-Xでも放送) 公式サイト
(月額1,080円の有料会員限定)

【出演】
清水愛

 

【概要】
清水愛が体当たりで挑むロケバラエティ番組「清水愛、何でもやるってよ!」
第11回は、「清水愛、福岡行くってよ!」その3。
プロレスに使う専用のマスクを制作してもらうため、マスク職人を訪れる。

 

【見所】
前回は、福岡にある道場「レアル・ルチャ・リブレ」でルチャの修得とスパーリングを行った清水愛。

今回はその続き、練習後に行ったルチャ・ドールたちとの打ち上げから番組スタート。

 

焼き鳥「しもい」

道場主である磁雷矢の計らいで、この場が設けられたようだ。

磁雷矢「今日はみなさん、おつかれさまでした」
清水「おつかれさまでした」
磁雷矢「Salud!(乾杯)」
清水「Salud!」

清水以外は全員マスクマンという、少し異様な光景だ。

終わったばかりの練習を振り返る。

清水「難しくって、途中頭がフリーズしそうになったんですけど、すごく勉強になりました」
道場生「初めてであれは凄い。凄く上手でした」
清水「本当ですか? 一応、頑丈に出来てるんで、ビターンってなってもそうそう怪我しないんですけど」
道場生「(笑)」
磁雷矢「結構、力が強いです」
清水「ありがとうございます」
磁雷矢「センスもいいですし」
清水「本当ですか? 調子にのっちゃう。でも、褒められて伸びたい」
磁雷矢「うちに来て、もっとやれば」
清水「強くなれますか?」
磁雷矢「はい、強くなれます」
清水「通わなきゃ! 九州に来た際は是非お願いします」

 

清水は声優とプロレス掛け持ちでやっているため、同じく本業が別にあるルチャ・ドールたちに尋ねたいことがあったようで、

清水「みなさんは両立で大変だったこととかありますか? 家族や同僚に秘密を守らなきゃ、みたいな。うっかりスペイン語が出ちゃったりとかしないんですか?」
磁雷矢「なかにはいるみたいです(笑)」

ある道場生は、ルチャ・リブレに通いたくて東京から引っ越してきたため、仕事は何でもよくて、メキシコ料理屋のキッチンで働いているようだ。

仕事場でもマスクを被っているため、スペイン語が出てしまっても問題ないとのこと。

道場生の中でも特殊なケースなのだろうが、プロレスにかける情熱に清水も感心していた。

清水「(本業とプロレスの)両方やっていて楽しいこととかありますか? 嬉しかったこととか」
道場生「平日の仕事と、週末の試合、それがいいリフレッシュになってる」
清水「分かります。私も毎日が充実して、活性化しました。ちょっと若返ったなと思いました。細胞が生き返るというか、性格が明るくなったりだとか。プロレスだと根性がつくというか。倒されても、倒されても、起き上がってくる。心が強くなりました。昔は何か喋って滑ったら『もう喋るの止めよう』みたいな感じだったんですけど、今は『次、次。どうせみんな覚えてない』って。『死ぬこと以外はかすり傷』って生きていこうと思って」

道場生も清水の言葉には共感できるようで、マスクを被るとスイッチが入るか、入らないかで違いがあるくらいだと語った。

清水「そう! マスクが作りたいんですよ。どうしたらいいですか?」
磁雷矢「マスク?」
清水「みなさんみたいに格好いいマスクが私も欲しいです」
磁雷矢「じゃあ、明日教えましょう」
清水「ありがとうございます。明日が楽しみです」

もしかしたら、これが一番の目的だったのかもしれない。
マスク製作の交渉に成功し、喜ぶ清水だった。

 

翌日、残念ながら磁雷矢は仕事の都合で来られなくなったが、手紙を残してくれたようだ。

手紙の文面に従い、清水はある店を訪れる。

 

レアル・ルチャ・リブレの目の前にあるラーメン屋「笑喜屋」だ。

清水「マスクを作りに来たんですけど、マスク屋さんじゃないですよね?」
店長「ラーメン屋です」
清水「ここに来いって……」
店長「あっ、昨日、磁雷矢先生から聞いてます。僕もレアル・ルチャの生徒なんで」

どうやら、レアル・ルチャの道場生である笑喜屋の主人が、マスク屋の場所を教えてくれるようだ。

しかし、その場所を教えてもらうにはまずラーメンを食べなければいけないという、RPGのような展開になっていた。

最初から磁雷矢がマスク製作をしている場所を教えればいいような気もするが、そこはお約束というものだろう。

清水が笑喜屋の主人とプロレス談義をすることも、一つの企画となっていたようだ。

まず清水が気になったのは、プロレスとラーメン屋を両立する上で怪我しないかということ。

店長「嫁からも言われてるんです。『足は折ってもいいけど、腕は折るな!』って」
清水「(笑)」
店長「腕は折られないように素早く外すっていう」
清水「うんうん」
店長「日々、練習で受け身とかはやっているので。試合に出られるようになっても、基礎だけは(欠かさないよう)心がけているので」
清水「どんなきっかけで(ルチャを)始められたんですか?」

主人は、たまたま店の裏にレアル・ルチャ・リブレが出来て、磁雷矢に憧れた息子が通うようになり、子どもとのコミュニケーションの延長で道場に通うようなったと明かした。

 

そして、清水が一番気になるのは、やはり両立する難しさだ。

清水「ラーメン屋さんのお仕事をされながら、ルチャもされるってどういう感じですか?」
店長「本業がマンネリじゃないけど、楽しみがなくなってきたところで、息子に付き合って一度ルチャの練習を体験してみたら『生きている』実感を得た。そしたら、両方とも楽しくなっちゃった」
清水「相乗効果で?」
店長「そうですね。両方とも楽しくなって、他のことも楽しくなって、辛いっていうのはないですね」
清水「超分かります。超、分かります。私も別のお仕事を12年くらいやった時に、プロレスに魅せられてしまって、はじめちゃったので、凄く分かります。共感」

長年、プロレスと本業を両立してきた先輩たちの意見は参考になるのだろう、大いに頷いていた。

店長「やっぱり、マスクマンに憧れるんですか?」
清水「ルチャって、プロレスと趣きが違ってミステリアスじゃないですか。表情とかで次にどんな技を仕掛けるか分からないっていうのは、ゾクゾクしそうだなって思います。やっててどうですか?」
店長「みんなヒーローになるって感じです。自分のイメージするモノを作るじゃないですか。自分のマスクも自分で描いて作っているので」
清水「えー、私もマスク欲しいです! どうやったらマスクを作れますか?」
店長「まあ、とりあえずラーメンを食べますか」

 

運ばれてきたのは「レスラー麺」500円。

スープがレス(ない)ということと、プロレスラーからこの名がついたのだろう。

数量限定のメニューだ。

清水「うん! 脳にガツンとくるヤツ! おいしい!」

食べている途中でスタッフから指示があり、店の主人からマスク屋の住所を教えてもらう。

 

教わった住所へと赴くと、あるマンションの一室に辿り着いた。

九州のプロレスラー御用達のマスク屋だ。

今までに作製したマスクはおよそ200枚。

 

清水は、欲しいマスクのデザインをあらかじめ描いてきたようで、長田にそのラフ画を差し出し、テーマカラーの青をモチーフに、ベースは白という希望を伝える。

参考にしてもらうため、普段のリングコスチュームを見せる。

清水「私の好きなグレート・ムタさんをイメージした感じで作れたらなあって」

なるべくデザインに忠実にするものの、口周辺だけはこのままでは難しいため、磁雷矢のマスクのように大きくカットすることになった。

 

まずはベースとなる生地を選ぶ。

試合で使うため、かなりしっかりとした素材で出来ているようだ。

続いて仮のマスクで目鼻の位置を決める。

スタッフ「どうですか、感想は?」
清水「何も見えない。でも、お化粧しなくていいんだなーって(笑)」

瞼を抑えて、そこにシールを貼る。

清水「マスクって、1枚作るのにどれくらいで出来るのですか?」
長田「そうですね、大体2~3週間いただいた方がいいかな」
清水「クォリティ的に?」
長田「何か予定あります? 試合があるとか、使う日が決まっているとか」
清水「3月に試合があるので、使えたら嬉しいなあ」
長田「全然間に合います」
清水「よろしくお願いします。試合の時に被れるのを楽しみにしています」
長田「承りました」

これで、福岡ロケの全行程終了となった。

 

最後に、今回の収録を振り返ってもらった。

スタッフ「今回の福岡ロケはどうでしたか?」
清水「ストレートに楽しかったです。今回の旅で出会った人たちはみんな明るくて、何かを純粋に楽しんでいる人たちとお喋りしたからだと思うんですけど、愛があるなって思いました」

 

スタッフ「デビューの場所に行けてどうでしたか?」
清水「本当、ここがレスラー清水愛の起源。生まれた場所なんだなって、当時の記憶も蘇ってきた」

 

スタッフ「デビュー当時の恩人に会えてどうでしたか?」
清水「久々にお会いできて嬉しかったです。素人の欲求だけだったのに、自分の団体の10周年でカードを組んで下さった懐の大きさ。また近いうちにお会いしたいと思いました」

 

スタッフ「ルチャ・リブレをやってみてどうでしたか?」
清水「東京から引っ越して移住してきた方にも出会えたので、本当にここだけなんだって実感しました。ルチャは空中戦だけじゃない、レスリング技術や、ジャベ(関節技)は見た目も華やかで痛いので、ものにして使っていきたいなと思いました。本当に勉強になりました」

 

スタッフ「オリジナルマスク作成について」
清水「途中、ラーメン屋さんでお話をきいてルチャ・ドーラとしてのスピリッツを学び、職人さんの所に行けた訳なんですけど、どんなマスクが出来るか楽しみです」

 

スタッフ「仕事との両立について」
清水「そうですね……。ルチャもそうだと思うんですけど、プロレスってその人の人生があらわれてくるので、プロレスとは違うところで培った人間の深みとか味とかキャラクターがファイトスタイルとかにも滲み出てくるものだと思うんです。人間として大きくなる要素の一つとして、別のお仕事をすることが、プロレスに一味足されるんじゃないかな、と。自分もそうなので」

 

「清水愛、自撮りするってよ!」のコーナーでは、スチール撮影中のスタジオで自撮りを行った。

他の衣装も。

以上で番組は終了。

 

【総評】
★★★★☆
ラーメン屋を営むルチャ・ドールとの会話が最も尺が長かったことからも分かるように、仕事とプロレスとを両立している人たちから話を聞くことが主企画だったようで、清水が心の整理をつける回となっていた。
プロレスを始めたことで本業がより楽しくなったと語るルチャ・ドールに大いに共感したり、怪我する危険どどう向き合っているかに真剣に耳を傾ける清水から、普段リングに上がる際、何に気を付けているか、何に喜びを見出しているかも分かるような、そんな清水の内面に迫る回だった。
3月のお披露目を前に、どんなマスクを発注したかや、その製作過程も知ることが出来、プロレスラーとしての清水のファンにも見逃せない回になっていた。
気になったところをあげるなら、ST-X配信版では番組が数秒残っているにもかかわらず終了してしまったところだろう。
 
 

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