たかはし智秋 と 若本規夫 のBARで、桑谷夏子と森田成一が赤裸々トーク

      2016/04/08

今宵こんな片隅で… #801067

今宵こんな片隅で… #8

2016年1月28日(木) 27分
ST-Xで配信 公式サイト
(月額1,080円の有料会員限定)

【出演】
若本規夫

たかはし智秋

桑谷夏子

森田成一

 

【概要】
たかはし智秋が『BAR片隅』の何でも包み込んでくれるママに扮し、常連客の若本規夫とアダルトな雰囲気で送るトークバラエティ『今宵こんな片隅で…』
第8回は、ゲストに森田成一と桑谷夏子を迎えて、新人時代の苦労話や、なかなか聞けない世代交代や結婚について赤裸々に語る。

 

【見所】
前回に引き続き、今回のゲストも森田成一と桑谷夏子。

オープニングでは、たかはし智秋が若本規夫の2016年の運勢を占い、BAR KATASUMI開店。

(占いといっても、女難の相が出てると適当に言っただけだが)

若本「都会の片隅にある、知る人ぞ知るBAR片隅。そこには、人生経験豊富な常連客や、何でも包み込んでくれるママがいて、訪れた客は思わず心を開いてしまう。酒を片手に、今宵はどんな話が巻き起こるのか……」

という若本のナレーションで番組スタート。

ちなみに「ばー、かたすみ」は「ぶるぁぁ、かたすみ」にしか聞こえない。

 

後編である今回は、やや唐突にゲストの森田と桑谷へ、若本が歌のプレゼント。

 

『一人の手 / 若本規夫』

素晴らしい歌声だった。

曲のハイライトは、

若本「みんなの瞳で見つめれば、何か見える。何か、見える~♪」

と歌いながら、たかはしの胸を指さし、たかはしも胸を寄せてアピールしたところだろう。

バーというより、スナックの趣だった。

たかはし「何でこの曲にしたんですか?」
若本「俺にも、こういうところがあるんだって見せたかったんだ」

 

トークテーマ「新人時代の苦労話」

たかはし「芸歴どれくらいなの、森田君って?」
森田「僕、20年くらい」
たかはし「声の仕事も20年?」
森田「いや、声の仕事だと12年くらい。だから、逆に(俳優時代の芸歴を)追い越したのかもしれない」
たかはし「苦労話、何かある?」
森田「(俳優の頃は)かなり大変で、『真夜中まで』という作品があって、主演は真田広之さんで、その時に真田広之さんのスタンドインとして、言ってみれば身替わりですね。影武者みたいなものなんですけど」

映画では、フィルムを回す前に立ち位置や配光など細かな調整を時間をかけて行うのだが、実際の役者にやらせると肉体的・精神的にも負担が大きいため、調整の時だけは代役を立てる、それをスタンドインと呼ぶ。

森田「真田さんと同じ衣装を着て、一緒にロケを。『真夜中まで』って作品なんで、いつも昼の3時に集まって準備をして、夜中ずーっと撮って、朝帰るという」
たかはし「あ~」
森田「『森田、お前あそこんとこ張りつけ』って言われたから、地上3階か4階のビルの壁面についてる非常バシゴに張り付いて、安全帯も切られちゃって、片手にはトランペットを持って……。そしたらその日、雨降っててね。つるつる滑るのよ。それでずーっと耐えてなきゃいけないわけ。片手でずっと。丁度その時、繁華街の立体駐車場だったんで、ゴキブリが目の前を通ったの。毎晩毎晩のロケでしょう? 『何で俺、こんなことやってるんだ』と『何で俺、こんなことやってるんだ!』って、すごく悔しかったわけね。思わず、そのゴキブリを潰そうとしたの。そしたら、頭の上から『現場で殺生するな』って声が聞こえてきたの。ふっと見上げたら、そこに真田広之がいたのね。真田さんは、ずーっと上にいて俺のこと見ててくれた。その時の感動はすごくて。傘もささずにそこにいるわけ。主役ってこうじゃなきゃいけないって。座長論というのかな? 真田さん、現場でもすごく色んな人に気を遣う人だったので」

それから三ヶ月後、森田はファイナルファンタジーXの主人公に抜擢され、ブリーチでは7年以上も主役を務めた。
座長だったらどうすべきかを真田から学んだ、と語った。

 

一方の桑谷は、どんなキャラクターで行けばいいか悩んだのが新人時代の苦労のようだ。
マネージャーから化粧が濃いと怒られ、服装が事務所のカラーと合わないと言われたこともあったようだ。

たかはし「さほどしてないけど、ちょっとすると映えちゃうから、それが周りの子と合わないんだよね」

そのため、化粧もナチュラルの方がいいのか、全くしない方がいいのか、化粧以外に服装でも悩んだようだ。
そんな時に若本と会い、悩みを相談してアドバイスを貰ったと明かした。

桑谷「『女の子はどんな服装でもいいけど、身綺麗に化粧も服装もちゃんとして現場に行きなさい』って。ナチュラルメイクがいいかもしれないって話をしたら、『そうじゃない。こういう仕事場だから、どこでどういう人が見ているか分からない。ちゃんと綺麗にして、ピアスもするな。時代劇とか色々あるから。仕事場なんだから化粧をして、女の子はかわいく綺麗にすればいい』みたいなことをおっしゃってくれて。色んな方がいるから、どれが正解って訳じゃないんですけど」
若本「そうそうそう」
桑谷「私はでも、若本さんに言って頂いて、綺麗にするのを心がけようと思って」
若本「清潔感だな。男もそうだけど、清潔感ないとね。仕事場はね」

 

トークテーマ「最近ハマっていること」

森田は釣り・バイク・カメラが趣味で、家の近くをバイクで走り、気に入った風景を写真に収めている。
今の若い子たちはアウトドアをやったことがないため、たまに後輩を連れて、魚釣りやその調理まで指導しつつ一緒に楽しんでいるようだ。

 

一方の桑谷は10年近くスノーボードを趣味にしている。

が、怪我しないよう上級者コースへは行かないため、あまり上達していないようだ。

スノーボード以外だと、折り紙にハマっていると明かした。

森田「折り紙? どうしたの?」
桑谷「私もどうしたの、って思うんですけど(笑)」

100円ショップで何気なく見かけた折り紙を買い、鶴は折れたがヤッコが折れず、悔しくてハマっていったようだ。

無心になれて、時間が飛ぶのがいい、と語った。

 

トークテーマ「今後やってみたいこと」

森田は、芝居や演劇はもちろん、自分で撮った写真にスクリプトや物語を書きこむ創作活動を進めたいようだ。

 

一方の桑谷は、普段では言わないようなことを赤裸々に語った。

桑谷「この年になると、智秋も分かると思うんだけど、存在していることが奇跡というか」
たかはし「そうだね。分かる分かる」
桑谷「女性って、人にもよるんだけど、主役をやってきた方が多いけど、年齢を経ると回転が早いというか」
たかはし「そうそうそうそう」
桑谷「まだ若いのに、やれるのに、どんどん下に替わるのね」
たかはし「世代交代が最近早くなってるからね」
桑谷「早い。すごく早い」
たかはし「だって、30でおばさんとか、28でまだまだなのに『わたしもう、おばさんです』とか。そういう子、結構いるんですよ、この業界では」
桑谷「自分ではそんな気はないんだけど、何となく風潮的に。だからいつも思うのは『仕事が来るだけでありがたい』オーディションとかも受けるけど、この年齢だと指名だったりするじゃないですか。昔は、来た仕事を必死でこなすから、一つ一つを大事にっていう気持ちが欠けてた気がする。雑にはやってないんだけど」
森田「ああ、なるほど」
桑谷「この年齢になると、一つ一つの仕事に真摯に向き合える。時間があるというか。なので、大事にしたい」

更に桑谷は、智秋が若本からナレーションの仕事ぶりを見て、多くのことを学んだように、自分も先輩たちの背中を間近に見て多くのことを吸収、学習していきたいと語った。
学校でいくら教わるより、先輩たちの背中を間近に見ることに勝るものはないと考えているようだ。

 

ここで若本が、本来のトークテーマになかったことを桑谷に尋ねた。

若本「ご結婚は?」
たかはし「そこ聞きたいよ。そこ聞きたいよ」
若本「こういう人の遺伝子は残しておきたいと思うんだよね。君(たかはし)もそうだけど」
たかはし「私と夏子は、よくそういう話をするんですけど」
桑谷「しますね」
たかはし「何で私たちは結婚出来ないのかっていうね」
若本「結婚できないんじゃなくて……」
森田「したい気持ちはあるわけ?」
桑谷「あります、あります」
たかはし「でも、出来ないのね。何か、やっぱり、パーティ……」
森田「パーティ?」
たかはし「そういう華やかなパーティ。出会いを私たちも求めているんですよ」
若本「勿論だよな」
たかはし「一緒にパーティ行ったりとか、出会いを広げたりしてるんだけど、なっちゃん(桑谷)が、かっこいい外国の殿方といい感じになってお喋りしたんだよね」
桑谷「(頷く)」
たかはし「なっちゃんって、我々の職業病? 職業的なことで若いんですよね、見た目が。なっちゃんって身長も低いし、外国人の方からしたら何となくだけど『プリンセス』っていうか小っちゃい子。二十歳くらいかなって思って近付いて来てるから、年齢を言うと『ワ~ォ、クレイジ~』って言ってどっか行っちゃ。だから、いい感じになっても、どっか行っちゃう。でも、年を言わないと騙してるみたいだし、それどうなのって話になる」
若本「それは外国人だろ?」
たかはし「でも、日本人でも大体ワンクッション置いて『えっ?』って。特になっちゃん。私はこういう具合だから『大丈夫です』っていう人と『大好物』っていう人の二択なんですけど(笑)」
桑谷「かと言って、嘘つくのも違うしね」
たかはし「そうなんですよ」
若本「ここからはカットしてもいいんだけど、俺が行ってる銀座の歯医者ね、腕がいいんだよ。腕がいいんだけどね、女性恐怖症みたいなところがあってね。でもね、結婚したいんだよね。そういうのはね、紹介したいなあって思うんだよね」
たかはし「よし!」
若本「彼は結婚したいわけよ」
たかはし「いい物件なんじゃない? いい物件なんじゃない?」
桑谷「すごくイイなあって思ったんですけど、その女性恐怖症に、智秋と私ってハードル高くないですか(笑)」
たかはし「そうだ、確かに(笑)」
若本「あのね、女性恐怖症っていうか、キツイ人は駄目なんだよね」
桑谷「キツイですよ、多分(笑)」
若本「君はキツくはないと思うよ。キツイの?」
たかはし「私と夏子だったら、こっち(桑谷)の方がキツイですよ、実は」
若本「でもね、ちゃんとサポート出来ると思うの。近々、紹介する」
たかはし「おねがいします!」
森田「スナックっぽい会話だ(笑)」

 

『シェリー / 森田成一』

前回は桑谷が『なごり雪』を歌ったので、今度は森田が一曲歌う番だ。

森田「恥ずかしい。本当にスナック来たみたい」

尾崎豊を本気で歌う森田。

若本「いええええええ、素晴らしい」
たかはし「ちょっとあんた、ハードルをすごい超えてきた。森田先生」
若本「よかったよかった」
たかはし「尾崎の歌が合ってるね。もう一曲聞きたい」
森田「でもこれ、フルコーラスで全部放送されんのかな」
若本「それはね、30分番組だから、カットはされるよ。俺もカットはされる」

以上で番組は終了。

 

【総評】
★★★★★
森田が主役を演じる上での意気込みや、桑谷とたかはしが出会いを求めてパーティに行っている話や、悲しい世代交代と、それがきっかけで一つ一つの仕事に真摯に向き合えるようになったことなど、どれも面白く、時にしんみりして、あとはずっと笑いっぱなしだった。
AT-X系で、一番おすすめかもしれない。
ただ、1回目放送からずっとゲストの年齢が高めなのと、深夜のバラエティ番組のノリなので、若い視聴者は苦手に感じるかもしれない。
次回のゲストは、朴璐美と速水奨だ。
若本規夫、速水奨、朴璐美、たかはし智秋が一つ所に集まり、バラエティ番組を撮るなんて嘘みたいな話だ。
どんな話になるのか想像もつかない。
 
 

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