前野智昭と諏訪部順一がディスられることについて語る

      2016/04/08

諏訪部順一のとびだせ!! のみ仲間 #4 前野智昭0483

諏訪部順一のとびだせ!! のみ仲間 #4

2016年1月29日(金) 25分+5分
ST-Xで配信 公式サイト
(月額1,080円の有料会員限定)

【出演】
諏訪部順一

前野智昭

 

【概要】
酒を愛する諏訪部順一が、同じく酒を愛するゲストとホロ酔い気分でおくるトーク番組『諏訪部順一のとびだせ!! のみ仲間』
第4回では、ゲストの前野智昭と、鯖料理専門店『SABAR 恵比寿店』で酒を飲みつつ仕事や私生活について赤裸々に語る。

 

【見所】
諏訪部順一と、ゲスト声優の酔っぱらいトークが楽しめる『諏訪部順一のとびだせ!! のみ仲間。
前回に引き続き、前野智昭をゲストに迎えて鯖料理専門店『SABAR 恵比寿店』で普段では話さないような本音を語る。

 

まずは養成所の話から。

前野「学校が恵比寿にあって、柿原君と同じ学校(養成所)に行ってたんですけど、声優を目指している仲間たちと一緒に『テニスの王子様』のドラマCDを何人かでやってたことありましたね」
諏訪部「何の役やったの?」
前野「僕、手塚やってました」
諏訪部「置鮎さんね」
前野「完璧、真似でしたけど」

 

 

続いて、同期の話になり、

前野「よくカッキー(柿原)とも一緒になるんですけど……」
諏訪部「同期だったの?」
前野「全く同じクラスだったんです」
諏訪部「ふ~ん」
前野「2年の時、同じクラスで、あんまり仲良くなかったですけど(笑)」
諏訪部「(笑)」
前野「僕、達(鈴木達央)とも日ナレで同じクラスで、その時も仲良くなかったんですけど(笑) プロになってから一緒に仕事するようになって、『俺ら、よく(声優に)なれたな』なんて話をするんです」

一方の諏訪部は、脱サラに加えてナレーション畑の出身なので”声優の同期”がよく分からないようだ。

同い年では川田紳司・津田健次郎・朴ロ美がいるが、諏訪部含めて全員異業種からの転向組なので、生粋(生え抜き)の声優が少ない気がする、と語った。

 

 

いくつか料理を注文してから、目標とする先輩の話になり、

諏訪部「ビジネスモデルとして、見本にしたい先輩っているの?」
前野「たくさんいますけど、僕、浪川さんがすごく好きで」
諏訪部「性的な意味で?」
前野「違う違う違う(笑) 僕が浪川さんになれないのは勿論、分かってるんですけど、浪川さんや森川さんみたいな唯一無二な芝居や存在感を出される人が憧れです。弊社は鳥海さんが上にドカンと僕を導いてくれる先輩でもありますし、鳥海さんのようになりたいと思いますけど」
諏訪部「本当に?」
前野「本当ですよ。でも、鳥海さんみたいな温かい雰囲気がどうしても出せないんですよ。後輩に対して、奢ってあげよう、導いてあげようっていう温かいオーラがどうしても出せないんです。何だったら、お前、今すぐ潰してやろうかって気持ちで」
諏訪部「だってほら、稼いでいる若手嫌いじゃん、前野さん」
前野「嫌いじゃないですよ」
諏訪部「苦々しく思うタイプじゃん」
前野「ちょっとジェラシーが勝っちゃうんですよね」
諏訪部「いいところ住んでる20代の子とかいたりしたら、ジェラシーを感じるでしょ?」
前野「いやあ、僕が下積み長かったんで、若くしてチャンスを掴んだ若手を見ると、羨ましいなって思いますね……。もう少し苦労すればいいのにな、とも思いますけどね(笑)」
諏訪部「(笑)」
前野「27くらいまでバイトしてなきゃダメなんじゃないの、みたいな」
諏訪部「だから、それこそさ、前野なんかは俺と競合するし」
前野「オーディションで被ることはあるでしょうね」
諏訪部「同じ役を受けることだって勿論あるし。だから潰してやろうって……思わないですよ」
前野「本当? 思わないですか?」
諏訪部「思うよ(笑)」
前野「どっちですか(笑)」
諏訪部「潰してやろうとかじゃなくて」
前野「負けないぞ、みたいな」
諏訪部「そう、それそれ。一緒に競って勝ちたいなっていう。それこそ俺らの先輩たちも思ってきたことだろうし」
前野「そうなんですよね」
諏訪部「悲しいかな、世代交代みたいなものもね」
前野「絶対あります。あります、あります」
諏訪部「そうなってきた中でも、年を重ねていっても、この人に頼みたいなって思えるような人材でありたいと思うし、そのために自分磨きをしなきゃいけない仕事だから、大変だねえ」

 

 

『メガとろさばの塩焼き』が運ばれてきた。

すごく大きな鯖だ。

前野「めっちゃ脂のってますね」
諏訪部「テカテカしてる」
前野「本当おいしい、これ」
諏訪部「やっぱこれだね。安定感抜群」

諏訪部は『兼八のソーダ割』

前野は『デュワーズ ホワイト・ラベル』を注文。

3杯目だが、あまり酔った雰囲気はない。

 

 

前回も少し触れたが、それぞれの女性の好みの話になった。

諏訪部「前野君の好きな女性のタイプは? 高校生ってこと意外で」
前野「高校生じゃないですよ。成人している人がいいです」
諏訪部「どういうタイプがお好きなんですか?」
前野「えーっ、明るい子がいいですね。自分が前に出るタイプではないので」
諏訪部「優しい子がいいですか?」
前野「それはみんなそうじゃないですか。優しく、和やかで」
諏訪部「もっと食いついてこいよ、こういう話に」
前野「いや、(円盤とかに)残っちゃうから危ないかなと思って」

やはり、もう少しアルコールが必要だったようだ。

諏訪部は食と笑いの好みが近いことが重要で、自分が好きな物を一緒に食べたり、自分が面白いと思う物を一緒に楽しみたいと思っているようだ。

一方の前野は、趣味や好みは一致しなくても構わないらしく、前野は熱心な巨人ファンだが、アンチ巨人な女性でも妥協できるそうだ。

ただ、料理が全く出来ないと「それはどうなの?」と思ってしまうらしい。

見た目は可愛いにこしたことはないが、あまり顔自体にこだわりがないとのこと。

前野「とか言ってね、仕事が一番なんで」
諏訪部「仕事と結婚している感じですか?」
前野「極端な話、今はそういう感じですね。仕事して、家帰って、寝てって生活なんで」
諏訪部「結婚願望はあるの?」
前野「そりゃ、ありますよ」

 

 

『トルコ名物サバサンド』が運ばれてきた。

かかっているのはタルタルソースだ。

サンドを手で食べるかどうかの話になり、

諏訪部「前野は潔癖症なんだよね」
前野「若干、潔癖ですけど」
諏訪部「だって、ポケットに『手ピカジェル』入ってるもん」
前野「よく見てますね!」
諏訪部「すげえ、消毒液持ち歩いてるんだ、って。なんで?」
前野「風邪引かないためですよ、もちろん」
諏訪部「コンディションをキープするために? そこまでやる人はなかなかいないよ」
前野「手ピカジェルくらいみんな持ってますよ。うちのマネージャーだって持ってますもん」

手づかみで鯖サンドを実食。

前野「合う! すげえおいしい、これ! これはサブウェイもやるべきかもしれない。鯖とタルタルがすげえ合う」
諏訪部「うまいねえ。マスタードがきいてるね。鯖の無限の可能性を感じるよね」

 

 

その後、諏訪部は知り合いが経営している飲食店で助言をしていることを明かした。

(無償で、名前非公開で、業界とは関係ない知人)

前野は業界の先輩たちがサイドビジネスなどをどう考えているのか、非常に興味があるようだった。

前野「この間、達と仕事一緒になって、次の現場の移動中にそういう話もしたんです。『将来的に、俺らどうするんだろうな』って。電車の中でしたんですけど、達はすごく深いところで諏訪部さんに影響を受けてるなって感じをしましたね。諏訪部さんのことをボロクソに尊敬してるみたいなことを」
諏訪部「ボロクソっておかしいだろ(笑) 前回(のゲストに来た時)、そんな感じになってたけど」

 

 

『鯖寿司の天ぷら』が運ばれてきた。

押し寿司を揚げたもののようだ

諏訪部「お寿司を天ぷらにするって発想がすごいですね」
前野「ううううんん!? 何だこれ!? 超うめえ、これ。新食感。ビックリしました。これはかつて、脳が体感したことない食感ですね」
諏訪部「良かったね。今日は新しい発見がたくさんあって」
前野「諏訪部さんの新しい話もいっぱい聞けましたし」
諏訪部「いや本当、前野君のね……」
前野「止めてください。もう僕のロリコン説を流すの(笑)」
諏訪部「(笑)」
前野「これが最後にしてください」

 

 

『もし声優じゃなかったら?』というテーマに、前野は東京で何かしらやっていただろうと答えた。

もう声優以外考えられず、具体的なことは何も浮かばないようだった。

諏訪部は声優になった経緯から話すことになり、サラリーマンをしながら養成所に通い、そこでたまたま事務所に入れてくれるとなったから脱サラを決めた。

もし2~3年のうちに結果が出ず、声の仕事で食べられなかったら、この世界は向いてないんだな、と諦めるつもりだったという。

前野「期限を設けたのが凄いですね。俺、絶対ずるずるいっちゃいますもん。もう一年、もう一年、もう一年って」
諏訪部「この業界、そういう人多いじゃない」
前野「多いですね。まあ、確かに努力した人が必ず上にいける世界じゃないですしね。ワンチャンをものにしないと……」
諏訪部「うん、養成所とかを流浪している人たちも沢山いらっしゃるからね。まさに好みだから、どこかでポンとくる可能性は、なくはないけど」
前野「低い確率ですけど、なくはないんですよね」
諏訪部「出来る限り長生きして、頑張っていきたいもんですな」

 

 

2人ともお腹いっぱいで退店し、本日の飲みを総括した。

諏訪部「非常にいいお店でした」
前野「おいしかったです」
諏訪部「これだけ鯖おしだったんでね、途中で飽きるかと思いきや、『もっともっと食べたい』と素敵な鯖料理でございました。そして、前野君の色んなおもしろい話も聞けたんで」
前野「いやいやいや、こちらこそ勉強になりました」

 

 

おまけ放送の『〆の一杯』では、自分のメンテナンス(健康)の話から始めた。

前野「自分でメンテナンスをしつつ、ですからね」
諏訪部「ある程度無理をしなきゃいけない部分もあるんだけど、自分自身でメンテナンスを。あんまりその辺を事務所はやってくれないんで」
前野「そうなんです。個人業、個人経営ですからね」
諏訪部「『そろそろ健康診断とか行った方がいいと思うので、スケジュール空けておきました』とか絶対ないからね」
前野「ないですね。自分で言わないと」
諏訪部「『検査行きたいんだけど、ここにあるのどうにかならないですかね?』『うーん、どうにもならないんで』」
前野「『次の機会に』って言われちゃいます。次の機会っていつかな」
諏訪部「いつかなあ(笑) 割と最近、僕も人間ドック行きましたけど」
前野「僕も行きましたよ」
諏訪部「やっておかないと」
前野「不安ですからね。年々きますから」
諏訪部「そう。体の健康もそうだけど、心の健康も必要なお仕事じゃない。芝居って心を動かすものだから、絶対影響あるし」
前野「ありますね。必ずありますね」
諏訪部「メンタルも強くなきゃいけない仕事だから。めっちゃディスられたりとかするじゃない」
前野「しますねえ! ディスられたりはしますね、本当にね」
諏訪部「勿論、ものすごく応援してくれる方もいて、ありがたいって思う反面、親がこれを見たり聞いたりしたら泣くだろうなってディスられ方もする仕事じゃない」
前野「ありますよ。すごいされますね。言っていただけることは真摯に受け止めるようにしてますが、ありますよね」
諏訪部「そんな中、楽しくやっていこうと。強く心を持って」
前野「そうですね。やっぱメンタル強くないとダメですからね、この仕事」
諏訪部「楽しいメンタルを持てるようやっていきたいもんですな」

 

 

『酒の粗相』の話では、前野はかつて酔いすぎて森久保祥太郎の家で寝てしまい、次の日の仕事に遅れたことがあるが、それ以外では酒にまつわる武勇伝も失敗談もないと語った。

前野「本当、クリーンです。クリーン声優です。ある女性声優に言われましたもん。『叩けば埃がいっぱいでる業界の中、あなたは真面目だね』って」
諏訪部「いい意味で?」
前野「いい意味で」

 

エンドトークでは、

前野「今後も、スキャンダルが出ない声優として細々とやらせていただければ、と」
諏訪部「是非、前野さんにはね、未成年とそういう関係にならないようにやっていただきたいなと」
前野「ないない、未成年とは絶対ないです」
諏訪部「あ、大人でそういう制服着てるといいの?」
前野「いやいやいや、止めてくださいよ。俺にJK好きみたいなレッテル貼るの」

やっぱりロリコン疑惑で遊ばれていた。

以上で番組は終了。

 

【総評】
★★★★☆
今回も貴重な話ばかりだった。
2回の配信で、声優とそれ以外の部分の前野についてかなり深く知ることが出来た。
話し上手の諏訪部が時に聞き役に回り、前野の魅力や素の部分を巧みに引きだしていた。
ファン必見だろう。
ただ、前野の性格だろうか、酔いすぎないよう、変な発言をしないよう、かなり自制しているように見えた。
諏訪部が何気なく評した”潔癖”という言葉通りかもしれない。
心の健康の話では、やはりタレントは心が強くなければ続けられないのだなと感じた。
次回のゲストは小野大輔。
ホロ酔い気分で諏訪部とどんな話をするのか、今から非常に楽しみだ。
 
 

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