「KiramuneカンパニーR (#01)」レギュラー放送第1回のゲストは会長を務める神谷浩史! その1

   

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Kiramune カンパニー R #01

2016年4月15日(金) 22:00~23:30 (90分)
フジテレビNEXTで放送 公式ページ
(CS有料チャンネル)
(PCやスマホで視聴出来る有料TVチャンネル「フジテレビNEXTsmart ネクスマ」でも放送)

 

【出演】
浪川大輔
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吉野裕行
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神谷浩史
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【概要】
多数の人気男性声優が所属する企業で社長と秘書が社員(ゲスト)を招いてその実態に迫るトークバラエティ「KiramuneカンパニーR」
番組MCは社長役の浪川大輔と、秘書役の吉野裕行。
第1回のゲストは神谷浩史。
会長として番組にやって来た神谷が仕事やプライベートや共演者について大いに語る。

 

【見所】
月に1回のレギュラー放送となった「KiramuneカンパニーR」の第1話。

まとめ記事・その1。 (その2はこちら)

 

 

「オープニング」

神谷「久しぶり……というか初めてだな。こうして我がKiramuneカンパニーの社長室に来るのは」

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神谷「いやしかし、噂に聞いていたけど酷い所だな。二宮金次郎……こんなに近くで見るのは初めてだ」

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神谷「(本の字が)全部ひらがな! 浪川だな。ったく。お、虎じゃないか。虎ちょっと興味あるな。(虎にも)浪川って書いてある。あいつ、本当趣味悪いなあ」

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そこに、社長秘書の吉野裕行がやって来る。
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吉野「社長、おはようござ……。神谷会長! おはようございます」
神谷「おはよう、吉野君!」
吉野「ご無沙汰しております」
神谷「来てくれて本当に良かった。僕一人でこの空間をどうしようかと思っていたところだよ」

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吉野「いえ、とんでもありません」
神谷「君は有能だと聞いているから」
吉野「いやいやいや、そんなことありません。私は浪川社長あっての吉野裕行でございます」

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神谷「浪川!」
吉野「社長が何か?」
神谷「悪いウワサばっかりだね」
吉野「えっ、そ、そうですか?」
神谷「時間通りに来てない! どうなってんだよ」
吉野「そうですね。今日はちょっと……」
神谷「あいつ、毎晩毎晩飲み歩いてるらしいじゃないか」
吉野「あー、たまに六本木の方でちょいちょい……」
神谷「顔がどんどん黒くなってる! あ、元からか」

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吉野「そうですね」
神谷「ずっと黒い」
吉野「おっしゃる通りだと思いますが、浪川も頑張っております」
神谷「そこでね、私ひとつ考えたんだ」

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吉野「は、何でしょうか?」
神谷「もう一回社長をやってみようかと思って」
吉野「はっ!?」
神谷「会長と社長を兼任しようかと思ってるんだよね」

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吉野「となりますと、浪川は社長ではなく、神谷会長が社長に?」
神谷「まあ、そういうことになるね。そうなった際には、君の力が必要になるんじゃないかと思っていてね」

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吉野「……」
神谷「浪川社長を捨てて私のもとに来ないか?」
吉野「……」
神谷「給料は2倍! いや、3倍払おう!」

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吉野「神谷会長、私を舐めないで下さい! 私は浪川社長についている秘書でございます。お金でついていくような真似はできません」

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神谷「気に入った。5倍払おう!」

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吉野「ついていきます! ついていきます! ありがとうございます!」
神谷「これからもよろしく頼むよ」

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「オープニングタイトル」
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「オープニング 2」

ようやく、社長役の浪川大輔がやって来る。
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浪川「いやいやいや、すげえ日サロが混んでる。春だからかな。夏ちかいしね……」
神谷「はじめまして! 会長の神谷です」
浪川「あ、はじめまして。社長の浪川です」

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神谷「まあまあまあ、頭を上げたまえよ。君が会議をやるって言ったから私は来たんだよ。ところが君は遅刻だ。どういうことかね?」
浪川「ちょっと、あの……えっと、えーっと、ご飯の大盛り頼んだら食べきれなくなっちゃってすみません」

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吉野「バカ野郎、浪川! そんな面白くないこと言ってんじゃねえよ! 会長が怒ってらっしゃるんだ!」
浪川「ちょ、吉野くん?」
神谷「(笑)」
吉野「ああ、俺は吉野だよ!」
浪川「吉野くんですよね?」
吉野「吉野くんだよ! なんだ、浪川?」
浪川「いや、(きみは秘書で)……」
吉野「黒過ぎだ、お前は! 会長もおっしゃってた!」

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神谷「君、どんどん黒くなってるよね」
浪川「……」
吉野「会長は社長も兼任される! これからのKiramuneカンパニーは、神谷会長自らが運営していく」

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浪川「これは様子がおかしいぞ。吉野くんは金で釣られる男ではない。吉野くん、しっかりしたまえ! 吉野くん!」

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吉野「はっ……! あれ、社長? おはようございます」

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浪川「これか、神谷会長のゴッドアイというのは!」
吉野「あ! 神谷会長! 私、何かやらかしてましたか?」
浪川「やらかしてたよ。俺のことすげえ文句言ってたよ! まあ、それはいいよ。これが、見るものすべてを魅了する神谷会長のゴッドアイだよ!」
神谷「……」

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吉野「噂のゴッドアイ……恐るべし」
浪川「ヤバイですよ、これ」
吉野「まさか会長自ら来ると思っていなかった。これもう会議に行った方がいいですよね」

 

 

「Kiramuneカンパニー 定例会議」
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社長室を訪れた1人の社員について、業務実績やプライベートについて幅広く掘り下げる会議。
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吉野「今日、用意してるものがあるんです。神谷会長がお好きだと伺っている、『ひいらぎ』のたい焼きでございます」

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神谷「ひいらぎの? やったー、ありがとうございます」
浪川「リラックスしながら話していきたいな、と」
神谷「まあでも、ひいらぎのたい焼きだったら明日も買えるんだよ。近くに行くから」
浪川「吉野くん!」
神谷「いいよ、みんなで食べようよ……。冷てっ!」

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浪川「やっぱ火傷されるとね」
吉野「熱くて何かあったらまずいかなと」
神谷「いやあ、旨いね。ひいらぎは最高だね」

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吉野「早速、神谷浩史会長の業務実績を見たいと思います」

 

 

「神谷浩史プロフィール」
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吉野「こちら好きな映画、好きな食べ物、好きなスポーツが埋まってません」
神谷「それは困ったね」
吉野「神谷会長、プロフィールを調べたところ情報が凄く少ない」

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神谷「そうなの?」
浪川「神秘的!」
吉野「謎に包まれてるっていう」
神谷「興味ないんだよ。まあ、僕も僕自身にあまり興味がないから仕方ないんだけど」
浪川「じゃあ、今日聞いていきましょうよ」
吉野「実際どうなのか聞いてみたいな」

 

 

「出身地」

吉野「出身地は千葉県?」
神谷「千葉県なのか何なのか分かんない」
吉野「俺も千葉県だけど、ずっと茨城だっけ?」
神谷「茨城だよ」
吉野「あれ、じゃあこれ間違い?」
神谷「間違いじゃないんだよね。生まれたのは千葉県で、実家があるのは茨城県。だから出生地を書いちゃったんだね。それが出身地になっていて、訂正するのも面倒くさいし。あまり大きな声じゃ言えないけど、千葉県からの仕事が来て『神谷さん、千葉県出身なんですよね?』って言われて、『はっ、はい……』って受けたいきさつがあって(笑)」

 

 

「神谷浩史の子ども時代」

吉野「神谷くんの子ども時代って?」
浪川「めっちゃ興味ある」
吉野「ほとんど茨城?」
神谷「茨城の方」
浪川「結構都会だったんですか?」

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神谷「茨城が!?」

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浪川「ちょ、ちょ、茨城県トークじゃないんですから(笑)」
神谷「茨城県と言っても南北に広いので、僕は県南地域だったんですよ。東京に勤めているけれど一軒家が欲しくて郊外に家を買うパターンで出来た街。ベッドタウンだったので、元々東京に住んでた人たちが移り住んで出来た街。だから『茨城弁喋って下さい』と言われても喋れないんですね。2軒隣に住んでる吉田さんがものすごい茨城弁を喋るんです。僕は地元の人に『おはようございます』とか『こんにちは』とか挨拶する子だったんですけども、『おはようございます』と言っても、吉田さんは『おはよう』というニュアンスのことを言ってるんだけど、それ以外まったく分からなかった」
浪川「それくらい違うんすか」
神谷「違うと思うよ。の割には、方言恋愛みたいなドラマCDとかあるじゃないですか」
吉野「うんうん」
神谷「それの茨城版みたいなので茨城出身の前野くんとかと一緒だったんだんけど、僕一人喋れないから(笑) 『何とかだっぺ!』って。多分こんな感じって演じて」

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神谷「それを実家に送ったらウチの母親聞いて爆笑してた」
浪川「(笑)」
神谷「『喋れないのにねー』だって(笑)」
浪川「じゃあ、千葉か茨城ってことですね」
吉野「まあね」
神谷「両親も東京の人だし」
吉野「基本的に方言は喋らないんでしょう?」
神谷「喋らないね。までも、一番怖い所だよね。自分が喋ってるのが標準語だと思ってるから、一番怖いパターン。地方出身で自覚があればアクセントって直せるじゃない。イントネーションって厄介」
浪川「でも、完璧ですよ」
神谷「標準語だと思って使ってたけど実は違った、みたいなことは今のところないかも」

 

 

「好きな映画」

神谷「『アパートの鍵貸します』が凄い好きですね。白黒映画なんですけども、ビリー・ワイルダーって監督が撮った作品で」

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浪川「どんな話なんですか?」
神谷「クリスマスの話です。ジャック・レモン演じるサラリーマンは、自分の部屋を上司とかに貸すことで取り入って、出世を企んでいる男なんだけど、いつもエレベーターで擦れ違うシャーリー・マクレーン演じる女の人に恋をして、映画に誘ったりするんだけどなかなか上手くいかず、ある日帰ったら部屋を上司との逢い引きの場に使われていて、別れ話をしたか何かで飲んだくれて倒れていて……みたいな」
浪川「はあー、なるほどね。じゃあ、好きな映画は『シャリー・マクレーン』ってことですね」

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神谷「女優さんが、ね。可愛らしい女優さんで凄い好きなんですよ」
吉野「じゃあ、好きな映画のタイトルは『シャーリー・マクレーン』で決定でいいんですね?」
神谷「決定でいいです。『シャーリー・マクレーン』って映画があったら観たいけどね!」

 

 

「好きな食べ物」

吉野「たい焼きですか?」
神谷「たい焼き好きです」
吉野「ってことは、甘い物が好き?」
神谷「全般的に嫌いな物がないんですよ。『嫌いな物は何?』と聞かれた方が分かりやすいかもしれないです」
浪川「嫌いな物はなんですか?」
神谷「基本的に食べられないものは無いんですよ。虫以外は!」
吉野「そうね。食べられる虫もいたりするけど」
神谷「日本のスーパーで売ってるものならなんでも食べられる」
浪川「その中でも『別にこれはいいかな……』っていうのは?」
神谷「えー……」
浪川「全部食べちゃいます?」
神谷「出されたら食べます」
浪川「流石。これですよ」
神谷「何でも食べますよ。虫以外はね」
浪川「じゃあ、虫以外、と」

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「好きなスポーツ」

浪川「観るのとか好きっすか?」
神谷「うーん、あんまり好きじゃないかな」
吉野「オリンピックとかは観たりする?」
神谷「あ、日本代表とか応援する対象が分かりやすいものは観る。それ以外のスポーツは観ててもピンと来ないから観ないね」
吉野「確かにあまりスポーツのイメージない。学生時代、スポーツやったりとかは?」
神谷「空手はやってました」
吉野「空手!?」

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浪川「凄い食いつきだな……」
吉野「全然そんなイメージないんだもん」
浪川「空手好きでした?」
神谷「好きか嫌いかで言ったら、別に」

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浪川「(笑)」
吉野「なんで始めたの?」
神谷「何でですかねえ。自分が通ってる小学校の体育館で日曜日にやってたんです。体育館って自由に使えるものじゃなかったじゃない?」
浪川「まあね」
神谷「だから小学生の時に、日曜日の体育館で遊べるって理由だけで空手教室に通ってた」
浪川「なるほどね。じゃあ、好きなスポーツは体育館」
吉野「体育館!? まあ、社長がそう言うなら……。これ書いちゃったらウィキペディアに書かれますよ。『好きなスポーツは体育館』って。『どうした?』ってなりますけど、いいんですか?」
神谷「完全にどうかしてる奴。スポーツの概念がおかしいもん。どんなスポーツだよ、体育館って。お前(浪川)ってフィルター通すと、みんなこうなるのな!」
浪川「(笑)」
神谷「好きな映画だって、『シャーリー・マクレーン』って書かれるところだった」

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「神谷浩史 業務実績」
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神谷「ザックリしてんなあ。1994年から2009年まで何にもしてなかったみたいな」
浪川「(笑)」
神谷「まあ、我が社での業務実績ということですね」
浪川「そういうことです。びっくりしました。こんな年表、見たことないですもん」

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神谷「本当そうだよね」
吉野「多すぎると逆にこうなっちゃうんじゃないですか」
浪川「逆に、ね」
吉野「94年って考えると、声優デビューは10代?」
神谷「19歳」
吉野「今でこそ中高生くらいからってあるけど、僕ら世代で10代のうちにポーンとってあんまり……」
神谷「当時としては最年少だったと思う。高校卒業してすぐ養成所入った翌年なので……までも、声優デビューって言っても今とは全然違うから」
浪川「最初の役なんだったんですか?」
神谷「『ツヨシしっかりしなさい』のアベックの男」
浪川「おお~、凄い」
神谷「覚えてますよ」
浪川「緊張しました?」
神谷「緊張したね。みんなが何やってるか分かんなかったもん」

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浪川「へえ~」
神谷「だってほら、今でこそ声優さんに求められる素養ってしっかりしてるじゃない。みなさん目標があって入られるでしょう? 『こういう風になりたい』だったりとか。具体的にそういう道を示している人がいっぱいいるから分かりやすいんだと思うけど、漠然と『お芝居やりたい』ってレベルで僕は入っちゃってるから。マイク前で台本……台本って言っても、カットナンバーとト書きと台詞が書いてあるだけじゃん? まず、台本の読み方が分かんない」
吉野「あれ? 養成所入ったってことは、そういう授業もやってるよね?」
神谷「青二塾に入ってたんだけど、1年間のカリキュラムなんですよ。月曜日と火曜日は東宝演出部の中村哮夫先生によるお芝居の授業。水曜日がゲスト講師による授業。木曜日が深水流による日舞(日本舞踊)の授業」
吉野「日舞……」
浪川「日舞!?」
神谷「で、金曜日が声楽とバレエ。土曜日がマイク前の演技」

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吉野「土曜日も? 休みじゃないの?」
浪川「すごい……」
神谷「マイク前の演技と言っても、ラジオドラマの演技なわけ。だから画に合わせてやったことがないから、何のことかサッパリ分からないまま……。今でも恐怖! その時の音響監督が三間雅文さん。今でも『進撃の巨人』だったりでお世話になっている音響監督さんですけど、最初がそれだったから、いまだに恐怖心は拭えない。最初にお会いしたディテクターだから緊張してしょうがない」

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浪川「凄いっすね。あるんですね、神谷会長にもそういう時が」
神谷「みんなそうでしょうよ。だから、今の子たちが凄いなって思って」
浪川「すぐ、パッて出来ちゃう」
神谷「本当に尊敬するもん」
吉野「まあ、確かに」
神谷「若い子だからといって全然侮れないもん」
浪川「なるほど」

 

 

「神谷浩史 声優デビューの経緯」

吉野「でも、何で声優? お芝居がしたかったの?」
神谷「そう。勘違いしちゃったんだよね」
浪川「勘違い?」
神谷「完全勘違い。高校3年生の時まで空手部をやってた。空手部を作って副主将をやってたのね」
吉野「作ったの?」
神谷「そう、先輩たちと一緒に。で、運動部って6月の大会に負けちゃうと引退なのね。負けちゃったから6月で部活終わって、その後に何すんの? ってなった時に文化部だったら活動できた」
浪川「へえー」
神谷「で、後輩たちと一緒に演劇部作りませんか? ってなって、人数集めのために入ったのが最初」
浪川「あ、演劇部も入ってたんですか」
吉野「3年生から?」
神谷「そうそう。6月に集まって、7月に作って、7月の生徒総会で部活動が承認されて、8月いっぱい稽古して、9月頭のコンクールに出るっていう」
吉野「だいぶタイトな……」
浪川「ライトノベルみたいな学生生活ですね」
神谷「あ、そうかもね」

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吉野「ライトノベルってそんな感じなの? 分かんないけど」
神谷「意外とそんな感じかもしれないです。そこでうっかり主役をやることになり、コンクールに出て、そのコンクールで見るも無残な……演劇のいろはなんて全然分かんないじゃない?」
吉野「だいぶ急造で出来たから」
神谷「そう。演劇が盛んな地区で、本当にみなさん上手だったんですよ。当時ステージを観て『うわあ、みんなこんな上手なんだ』って衝撃を受けて、本番やって、何故かその結果として個人演技賞を頂いちゃったんです」

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吉野「あら」
浪川「その頃から賞はね、獲っていくんですよ」

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神谷「それで勘違いしちゃったんだよね。俺、できるかも! って」
浪川「でも、出来てますからね」

 

 

「声優アワード」
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第10回声優アワード授賞式の模様はこちら

吉野「業務実績の一つを見てくださいよ。2008年からほとんど、凄い勢いで獲ってますよ」
浪川「これ何個ですか? 10個? 何か貰えるじゃないですか」
神谷「トロフィー」
浪川「あれ、並んでるんですか?」
神谷「えーっと、弊社事務所の入り口に飾ってあります」
浪川「並べたらボウリング出来るじゃないですか?」

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吉野「だいぶ罰当たりですね」
神谷「浪川さん、あと1本なんですよ!」

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浪川「(笑)」
神谷「ボウリングするには、あと1本なんですよ」
吉野「2017年が楽しみですね」
神谷「まあまあ、それは冗談なんですけど、ありがたいことに賞に恵まれましたね」
吉野「声優アワード最多得票賞は5年連続」
浪川「殿堂入りってどういう!? 『殿堂』みたいなハチマキするんですか?」
神谷「『殿堂』ってハチマキ巻いた人を見たことある!?」

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浪川「だって、殿堂入りって……」
神谷「それはちょっとよく分かんないんですけど、というのも僕が言うのもなんなんですが、声優アワード自体が今年で10年目で、比較的歴史が浅い賞なので今後どうなっていくかは分からない。とりあえず最多得票賞という賞が出来てから5年連続いただくことになりまして、殿堂入りということにして頂いたんですけど、それがどの程度凄いかはこれからだと思うのね」

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浪川「凄いですよ。殿堂って言葉がいい。だって、殿堂ですよ?」

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吉野「あなた、電気で動く『電動』でしょ? やらしいヤツでしょ?」

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浪川「違います。やらしくない!」
神谷「(笑)」
浪川「殿堂って……どこにあるんですか?」
神谷「分かんない。初めてのことだから。僕が獲れたということは、誰かが絶対獲ることだと思ってるのね」
浪川「カッコイイ。聞きました?」
吉野「はい」
神谷「間違いないじゃない。自分が出来ることは誰かが成し遂げるはずだから。とはいえ、一番最初に選んで頂いたのが僕ということは誇りに思えるかな。それもやっぱり、今後の声優アワードの方向次第かなと思ってます」
浪川「なるほど。いい番組ですね」
吉野「いつになく、しっかりした」
浪川「江口の次だけにね」
吉野「そうね」

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神谷「江口だったのか!」
浪川「すみません、会長。あいつ、しっちゃかめっちゃかでしたよ」
吉野「ここでカレー食ってました」
神谷「彼はね、非常にテレビ向きだと思うんだよね。暗に声優に向かないって言ってるみたい?」

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浪川「いやいやいや(笑)」
吉野「タッパ(身長)もあるしね」
神谷「タッパあるんですよ! あの人がスタジオにいるとさ、あの人のマイク、あの人しか入れないじゃない」
浪川「そうそうそう」
神谷「迷惑!」
吉野「高いからね」
神谷「そう。高いから迷惑なのよ」

 

 

「神谷浩史 代表作①」
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吉野「代表作いっぱいあると思うけど……」
神谷「『機動戦士ガンダム00』は凄く印象に残ってますね」
浪川「それは何故ですか?」
吉野「監督もそう言った意味ではね」
神谷「そうですね。いまだにお付き合いのある監督で、Kiramuneのライブとかずっと手伝ってくれてる水島精二監督なので、凄く思い出深いっていうのもあるんですけど」

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神谷「僕は一回お休みしている時期があったので、半年間この仕事をね。とある理由でっていうか、単純に交通事故で入院しちゃったんで。それで復帰して、オーディションが割とすぐだったんです。『どうやら新しいガンダムが始まるらしい』っていうのが噂で流れるじゃん?」
浪川「流れる」
神谷「これは受かる受からないは別にして、オーディションだけでも受けたいっていうことで、初めて自分から能動的に動いたんですよ。事務所に……こんなこと言ってはいけないんだけど、『機動戦士ガンダムのオーディションがあるって聞いたんだけど、何とか受けることって出来ないだろうか』って事務所に相談したの。『いやでも、それは向こうからの指名なので、うちからどうこうすることは出来ないです』『いや、そこをなんとかならないか。とにかく声を聞いてもらうだけでもいい。僕はオーディションを受けるだけでもいい』って、とにかく熱意しかなかった」

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神谷「(事故で)仕事ゼロになっちゃったから」

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浪川「あー」
神谷「復帰する上で自分の目標を作りたかった。今年は機動戦士ガンダムのオーディションを受けたいって熱意だけで事務所に話を聞いたわけ。『無理ですよ。事務所的にはどうすることも出来ません。ごめんなさいね』『ああ、そうなんだ。分かりました』って言ってたんだけど、事務所から電話がかかってきて『オーディションが来ましたよ』って。事務所としても神谷浩史が一回お休みしていて、能動的にオーディション受けたいっていうのも知ってたから嬉しかったんだろうね。事務所がこれだけ喜んでくれるなら頑張りたいって気持ちでオーディションに行って、結果として決めて頂いたのね。そこでよっちん(吉野)とも話すようになって」
浪川「そうじゃん。マイスター!」

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神谷「あなた(浪川)もそう。インチキマイスターだけどそう」
浪川「インチキマイスターって!」
吉野「乗ってないとこでパーンって撃たれて……」
浪川「やられて、当て馬3人衆って呼ばれて(笑)」
神谷「いや、トリニティ兄妹かっこよかったよ」
浪川「雑誌の取材を受けたんですよ。トリニティとしてグラビアみたいな」
吉野「いっぱいやってましたからね、ガンダムは」
浪川「その時、僕死んでるんですよ」

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浪川「『こちらです』って言われて、『死んでんのになあ』って座ったんですよ。本当に負のオーラしか出てない感じ!」

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浪川「『浪川さん、これから登場するキャラクターなのでもっと明るくやって下さい』って言われて、『そんな気分じゃないけど分かりました』」

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吉野「きましたね」
神谷「ありそうなやつ。カメラ目線でありがとうございます」
浪川「必死に頑張りました」
神谷「頑張りましたよね。当時、イベントとか雑誌の撮影とかで全く知識がないから必死だったもんね。とにかくマイスターは」
吉野「稼働がとにかく多かった」
神谷「多かったし、真守ちゃんと三木さんでしょう? 背高いじゃない。スタイルいいし。本当にプレッシャーだった」

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浪川「途中から『スローネツヴァイ』とか言いながら(現場に)行ったじゃないですか。したら、凄いピリッとした空気感でみんな靴脱いで、そっとマイクに……」
神谷「ノイズ立てないようにね」
浪川「ビックリしましたもん。『豚の革のブーツを履いてる人は脱いでください』って言われて、豚だか牛だか分かんなかった」

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神谷「(笑)」

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吉野「分かんねーのか。じゃあ、とりあえず脱いでおけ、と」
浪川「そう」
神谷「その音響監督が三間さんだったんで、僕がデビューの時に会った音響監督さんとそこでガッツリ仕事をやらせてもらって、そういった意味では僕にとって凄く印象深い作品ですね」
浪川「いいお話……」

 

 

「最近感じたこの人凄いと思った声優さんは?」

神谷「先日、声優アワードの授賞式で特別功労賞の表彰があったんですけど、千々松さんがステージに上がられて、ステージ上でピョン吉の声をやってくれたんですよ」

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浪川「ええ、凄い」
神谷「僕ね、好きなのよ。『ド根性ガエル』が。浩史って名前じゃない? (ド根性ガエルの)主人公もひろしだったから、子どもの頃に凄く思い入れがあって、そこで初めて生でピョン吉の声を30年くらいの時を経て聞いているわけ。感動しちゃってね」

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浪川「千々松さんも嬉しかったと思いますよ。そんな風に思ってくれるなんて」
神谷「握手して写真撮りました」

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吉野「あら、珍しい」
神谷「本当に感激しましたよ」
浪川「そんななか、世の中を感激させてるなに松でしたっけ?」

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神谷「あー、そうですね。千々松さんにお会いして、僕はチョロ松の声をやってます」

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浪川「もはや社会現象ですからね」

 

 

「おそ松さん 監獄学園」

神谷「僕にとっては大事な役の一つだし、割と同世代の声優さんが集まって、Kiramuneカンパニー的には入野自由くん、イヤミで鈴村健一さんもいらっしゃいますから」

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浪川「そうですよね」
神谷「割と濃い布陣なんですけど、同世代の中で同じくらいのキャリアを積んでる人たちが色んな技を競うっていう」
浪川「あの現場、噂でしか聞いたことないですけど、凄い真剣で物凄く熱量がある、と」
神谷「集中力は凄いと思いますよ。ギャグなんで、止まっちゃうとそこで終わっちゃうんですよ。去年浪川さんと監獄学園って作品をやらせてもらって、あれも本当にバカみたいなギャグだったんですけど、止まることが怖いから。ギャグの勢いを止めちゃいけない」
浪川「(神谷は)主役でずっと喋っているから。止めちゃいけないけど、僕咳しかしてないんで。咳でとめたらもう最悪ですよ」
神谷「咳で喜怒哀楽を表現させられたからね」
吉野「逆に腕が問われる役」
浪川「二度と無いです、あの役以外!」
神谷「でしょうね」

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「神谷浩史 代表作②」
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吉野「アニメもそうですけど、ナレーションもやってるんですね」
神谷「久しぶりにフジテレビ来たんです」
吉野「というのは?」
神谷「フジテレビの番組で生ナレーションについてたんですよ。8年くらい」
浪川「8年?」
神谷「日曜日の夜にやってた『スーパーナイト』っていう、森本毅郎さんがニュースキャスターをやってらして、結果何年くらいやったんですかね。当時、完全に騙されて来てるんですけど」

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浪川「ちょっと詳しく教えてもらっていいですか?」
神谷「弊社マネージャーで部長のエビハラというのがいるんですけど、茨城出身なんですよ。同郷で、めんどくさい仕事振る時だけ僕のことを『神谷くん』って言うんです。普段は『おい、神谷ぁ』って言うんだけど。『神谷くん、あのさ、明日フジテレビでナレーションやってくれないかな』『どんな番組ですか?』『日曜の番組なんだけど、生じゃないから』って。『ああ、分かりました』って行ったんですけど、生番組じゃないですか? ナレーションも当然、生になる恐怖がある……。『生じゃねえって言ったじゃねえか! 生番組なんて、生ナレーションなんてやったことない!』」

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浪川「(笑)」
神谷「当時、23歳とかで」
吉野「大抜擢じゃないですか」
神谷「だと思います。当時としては史上最年少の生ナレーターだったと思うんですよ。本当、全く慣れませんでしたね」
浪川「僕、大好きでしたけどね」
神谷「本当、怖かったですよ。スタジオ出て、向こうの方に行くと懐かしいナレーションのスタジオがあるんですよ。だから、こっちの方はタレントさんがいらっしゃるところであって、自分には全く関係ないところだと思っていたわけ。それが、10年の時を経てですよ」
浪川「こっち側に」
神谷「そうそう。こんなことになるとは全く思ってないもんだから、気持ち悪いもんね!」

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浪川「言葉(笑)」
吉野「だいぶ力強い」
浪川「いい話なんだけど、言葉との差ね」
神谷「本当、撮ってんじゃねえよ! って思うもん」

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吉野「ナレーションだったんですよね、最初。アニメよりそっちのイメージの方が……」
神谷「本当に恥ずかしい話なんですけど、テレビアニメとかドラマCDってやらせてもらえなかったから、憧れだったのだよ。よっちんとか鈴とかもそうだけど、同じくらいの年代だけどテレビで主役とかバンバンやり始めた頃があったじゃない? それを僕は指を咥えて見てるしかなかったわけ。たまに行くアニメとかドラマCDの現場が自分にとってご褒美みたいなもんだったんだけど、でもさ、キャリアは同じくらいだけど向こうの方が売れちゃってるから、僕としてみたら悔しいしかないわけ! 居るところがないから、今考えたら凄い生意気な態度でスタジオにいたと思うんだよね」
浪川「そうですかねえ」
神谷「だから俺、三木眞一郎にもの凄い嫌われてた。『あいつ、何なんだ?』って」
浪川「それは、僕もですけど……」
神谷「(笑)」

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吉野「でも、2人ともいま仲良いからね」
神谷「そうそうそう。いまとなっては三木さんとサシで飲みに行ったりするし、よっちんとも仲良くさせて貰ってるから。当初、僕の第一印象が悪かったって自覚はもの凄いある。嫌な奴だと思う」
浪川「スター選手だと見えましたよ、僕から見てみなさん。いやあ、初めて聞いた話いっぱいありましたね」
吉野「うん、俺も全然聞いたことない話だった」

 

長くなりすぎたので、その2へ続きます。

 

 

 

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